安すぎる革靴はおすすめしない!理由と5万円以下で初めての革靴にもおすすめの革靴5選!

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まずなぜ安い革靴を買わない方が良いのか、結論すぐに破けたり壊れたりするからです。

もちろん決してダメではないですが良い革靴はそもそも本革で質もいいためすぐに破けることはありません、それに 革靴の裏(ソール)に穴が開いても修理ができたり ソールごと交換することができる使用になっているためです。

例えば1万円の靴を半年ごとに買い替えている場合年間2万円、良い革靴が約3万円~20万円ですが仮に5万円としても5年が経ってもまだ買い替えることなくむしろ 10年以上も履けます。

もちろん一足だけじゃなく毎日履き替える数は持っていた方が良いです。その間の修理もある為お金はかかるかもしれませんが履き心地やそもそも安っぽい見た目ではダサい為ある程度良い革靴を履きましょう。

そんな気になる革靴について以下のことをまとめました。

  • 安すぎる革靴はおすすめしない理由は?
  • 5万円以下で初めての革靴にもおすすめの革靴5選!

ということで「安すぎる革靴はおすすめしない!理由と5万円以下で初めての革靴にもおすすめの革靴5選!」と題して記事をお届けします。

安すぎる革靴はおすすめしない理由は?

なぜ安すぎる革靴をおすすめしないかというと、履き潰すよりお手入れや修理する方がコスパがいい可能性が高いため。

安い革靴だと履き潰す前提になる作りが多いため、修理ができず買い替えするパターンが多いです。

そうなると一足1万円以下の革靴だと本革ではなくフェイクレザーなどの比較的安い素材のため耐久性に優れていません。

そのためかなり高価な革靴でない限り修理やお手入れで買い替えるよりも安くいい革靴が履けます。

アンダー5万円でおすすめの革靴ブランド5選と手入れや修理方法

高い革靴を買うのは勇気がいるかもしれませんが自分で手入れして長いこと履いていると愛着を持ち長く履くことが出来ます。

革なので経年変化も楽しめる為毎回の買い替えより一度の買い物で済む為安くなる場合もあるのでその方法と今回は 5万円以下でおすすめの革靴を紹介致します。

ジャランスリワヤ Jalan Sriwijaya

ジャランスリワヤは1919年に テデ・チャンドラによって インドネシアで創業した靴工場ジャランスリワヤは、もともとオランダの植民地であったことから外国人向けのミリタリーブーツを手掛けていました。

その後、経営者の息子 ルディ・スパーマンが(これからは平和の時代だ)という想いから、靴の聖地であるイギリスのノーザンプトンで修行を積み、フランスで皮革の生産を学び( ハンドソーンウェルテッド製法)での靴作りも可能にしました。そして2003年に待望のジャランスリワヤが誕生したのです。http://www.jalansriwijaya.com/about/

ジャランスリワヤの特徴はやはり低価格でありつつ高級革靴に使われる ハンドソーンウェルテッド製法 3万円台から購入できることです。

なので入門編で購入するのにかなりおすすめのブランドです。 他のブランドで同じ製法だと10万円近くする程です。

今でこそ ユナイテッドアローズが早くに別注品を販売するなどして知名度も人気も出て会社員から大学生の中でも使われることが多くなりました。

私自身もローファーとウイングチップのシューズを所持しておりますがまず何といっても見た目が クロケット&ジョーンズなどのイギリスなどの革靴に似ているためかっこいいです!個人的には革が 少し硬それにより無骨さもややあるのでガンガン気にせず履けるのが良い点です。

ユニオンインペリアル UNION IMPERIAL

ユニオンインペリアルは 世界に誇る靴作りを目指し、イタリアの靴作りを日本でいち早く取り入れた ユニオン・ロイヤル伝統の靴作りを ジャランスリワヤと同じ ハンドソーンウェルテッド製法で再構築。 1972年、73年、74年にイタリアの国際芸術皮革製品コンテストで日本初のオスカー賞を受賞しました。

日本人の足型を研究した木型やハンドフィニッシュなどのテクニックを駆使し、昔ながらの手作業により生み出される一足一足はエレガントxで履き心地が良く、美しい輝きとシルエットに仕上がっています。

価格は3万円台から高級ラインまでございます、それにフランス中部の町、アノネイで生まれた世界最高のタンナーの一つ(アノネイ社製)の革を採用しています。

評判は日本人に合った作りになっているため人気も高く価格も低価格な為初めの一足にお勧めな一足です。http://www.union-royal.jp/story/

スコッチグレイン SCOTCH GRAIN

言わずと知れたスコッチグレインです。日本の ヒロカワ製靴が展開するシューズブランド。ヒロカワ製靴は1964年に 廣川悟朗氏によって東京都台東区にて創業、して1978年に自社ブランドのスコッチグレインの販売を開始した。

ブランド名の由来となった( スコッチグレインレザー、表面に細かい粒状のエンボスが刻まれる皮革の加工方法)東京都墨田区にある工場にて職人たちが一貫生産で行っており、日本人に合う靴作りを行っている。https://scotchgrain.co.jp/quality/

同価格帯のシューズメーカーでは、 足長のみでサイズを合わせるのが一般的だが、スコッチグレインは23.5㎝~27.0㎝の0.5刻みの足長に加えて、 足幅を測る単位( ウィズ)を4種類備えることで32通りのサイズを展開。

なので日本人は甲高、で足が広い方が多いですがそんな悩みがスコッチグレインはあまりないです。

評判も良く安くて3万円から一番グレードが高い靴でも6万円台とかなりお値打ちとなっており、履いた感想も革が柔らかく初めての革靴でも履き心地が良くさらに履いていると馴染んでくるためこの価格で グッドイヤーウェルテッド製法はかなり安いです。

それに アウトレットにもスコッチグレインがありなんと2万円台から購入できグレードが高い革靴を買うのにも抵抗が少ないですね。

バーウィック Berwick

バーウィックは革靴の名産地として名を馳せるスペイン南東部の アルマンサにて創業した。ブランド名に入っている 1707は実は創業ではなく1707年にスペイン継承戦争の一部となる アルマンサの戦いで功績を挙げ、ヨーロッパにその名を広く知らしめた( バーウィック公爵)に敬意を表し、1991年にブランドネームを バーウィック1707として創業される。

現地の人々にとって英雄の名を冠することで、長きにわたる伝統と確固たる物作りへの意思を表現している。https://berwickjapan.co.jp/pages/berwick-story

特徴は見た目もかっこよく製法はグッドイヤーウェルテッド製法を採用しております、それなのにバーウィックは工場で一貫生産されている為安いモデルだと2万円台から購入出来る為 コストパフォーマンスも良く質もいいです。

知名度はあるもののまだ買ったことのない方が多いと思いますが革もフランスで有名な デュプイ社という世界でもトップクラスのレザー製造業者( タンナー)を使用しています。

まずは一足購入してみるのもいいかもしれませんね。

リーガル REGAL

こちらも言わずと知れたリーガルです、日本で 一番有名な革靴メーカーですね。

リーガルは1961年日本製靴株式会社とアメリカの靴メーカーブラウン社が契約を締結し、リーガルブランドのシューズの製造を開始。

アメリカの 木型(ラスト)を日本人向けに改良してリーガルのシューズを販売する。

リーガルのブランドの中には上位ブランドのシェットランドフォックスといったブランドもあり、メンズビジネスシューズ以外にもレディースのシューズや小物などを販売、カジュアルの世界を追求した店舗まで様々なユーザー向けの店舗もあります。

価格も 1万円台から購入でき販売する店舗数も多い為比較的手に入りやすく最初に購入する革靴としては一番購入しやすいです。

また日本人向けに改良されているため軽く履きやすい革靴で、修理などもリーガルリペアで行えるなどサービスが多く安心して購入出来るのもおすすめの点ですね。

お手入れと修理方法

ブラシで掃除、クリーナーで汚れ落とし

良い革靴を購入したらその革靴を長く保たせるためにこのようなブラシや栄養剤、革靴の形を変形させないためのシューツリーなどを購入しておいた方が良いです。

ブラシは一番最初にしその後にリムーバーなどで汚れを落としながら栄養の補給が必要です。

靴クリームでお色と栄養補給

色々なブランドから靴の栄養兼色が抜けてしまわないように補給するクリームを購入しましょう。

また色の補給はスエードの素材もございます、その時はスプレータイプになります。

ポリッシュで艶出し、ブラッシング

これは使う人によりますがつま先や踵をポリッシュで艶を出すために最後の仕上げです。

この鏡面磨きは革靴を磨く人の技術にもよってかなり仕上がりが変わります。上手な人であれば自分の顔が映るくらい綺麗になります。

踵の交換

靴の修理で一番頻度が多いのが踵の修理です、踵が減りすぎると滑ったり後ろから見えた時にみっともない為一番後ろの踵部分のゴムの部分が一層目が減って時が交換タイミングです。価格は約2500円程です。

ハーフラバー

次に修理箇所で多いのが靴底で一番接地面が多いところです、この靴底は削りすぎると穴が開いてしまう為購入時や減り始めたら張ってくことをお勧めします。

ハーフラバーを張ることで水濡れや穴の開く心配もなくなるでしょう。また購入する革靴では最初からラバーのタイプもございまず。

価格は約3000円程です。

オールソール

オールソールは グッドイヤーウェルテッド製法などのソールとウェルトの部分で繋がっているタイプしかできません。

マッケイ製法などは靴底とアッパーが直接繋がっていると靴底を交換することが出来ません。メリットとすればソールの腐敗や汚れ、汗染みをいっぺんに交換できます、それ以外にも靴底の中にはコルクが敷き詰められている為そのコルク自体も新しくなります。

良い革靴程この修理、手入れをしてより長い年月使用することができます。

デメリットとしては価格が高いことです、ラバーのタイプかレザーのタイプによって価格は変わります。ラバーのタイプは 約12000円、レザーのタイプだと 約16000円程の価格です。なので2万円台の革靴だとオールソールするより新しく購入する方が良い可能性がある為少し迷いますね(笑)

まとめ

今回は「安すぎる革靴はおすすめしない!理由と5万円以下で初めての革靴にもおすすめの革靴5選!」を最後までご覧いただきありがとうございました。

ここまで良い革靴のメリットや5万以下のおすすめの革靴を紹介してきました。高い革靴が必ずしも良いわけではありません、一番は 自分の足に合った革靴です。

良い革靴でも足の形に合っていなければ歩き方やケガのリスクがあるくらいです。でも良い革靴はレザーの質も良く 一生モノの買い物にもなるのでメンテナンスはちゃんとしましょう。


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