では10万円以下で早速イギリス靴おすすめ3選を紹介していきます!
10万円以下イギリス靴3選
チャーチ(Church’s)
まず初めは靴好きな方は必ず分かるブランドから、チャーチの革靴です。女性にも人気があるブランドで尚且つ歴史もあり大人気なブランドとなります。
歴史としてはイギリスの老舗名門靴ブランドで、1873年に靴の聖地( ノーサンプトン)で靴職人の トーマス・チャーチ氏と三人の息子たちによって設立された。当時は靴には左右の区別がありませんでしたが、ウィリアムは靴作りの常識を覆し、左右の区別がある( Adaptable₌適合)という画期的なコンセプトを導入しました。靴幅や素材はもちろん、それまでに存在しなかった( ハーフサイズ)を取り入れ、幅広いオプションの中から選べるシューズを展開します、
それはチャーチの革命的な精神を示唆するものでした。1881年、チャーチのトレンドとなった(Adaptable)ブーツが靴の大博覧会で金賞を受賞します。
チャーチには 旧チャーチと 現行チャーチという名称で分かれているくらい昔のチャーチが革靴マニアにとってはこれこそチャーチと言わせています。1999年にチャーチは プラダグループの傘下に加わります、以前は創業一族による経営が行われていました。そのほかにインソールのロゴによって昔のチャーチの製造年月を推定することが出来ます。
現在のチャーチの顔となるのは(コンサル、チェットウインド、シャノン、ディプロマット)などの名作が多くございます。昔からある型でも現在もかなり質も良く昔に負けないような革靴です、必ず履いていただきたいおすすめのブランドですね。
価格は約7万円から10万円台となります。
クロケット&ジョーンズ(CROKETT&JONES)
クロケット&ジョーンズ(以下クロケット)は1879年に ジェームズ・クロケットとその義兄弟である チャールズ・ジョーンズの二人によって創設された。創業地は革靴産業の聖地のノ ーサンプトン。手製靴を制作していた職人たちが寄り集まって機会を導入し、靴製造のための小さな工場を営み始めていた。クロケット社もその時代の靴工場として産声を上げ現在では革靴好きで知らない者がいないくらいの知名度となった。
当初20名ほどの規模であった同社だったが、その品質が評判を呼び、クロケットは瞬く間に成長。1890年代には グッドイヤーウェルテッド製法の為に機械を導入し、その後新しい工場も設立するなどしてさらに生産力をあげていった。
現在は様々な 超一流ブランドの靴製造を請け負う一方、色々なセレクトショップの別注靴作りにも盛んに取り組む。クロケットの代表靴は( オードリー、ボストン、キャベンディッシュ)などビジネス靴だけではなくカジュアル向けのローファーなどもあり個人的に一番好きな靴メーカーの一つです。

トリッカーズ(Tricker❜s)
トリッカーズの創業は1829年、イギリス靴の歴史の中でもかなり古い創業。そして創業から現在まで180年以上にもわたる期間ずっと同じ一族が経営してきたということも大きな特色。ブランドを創業したのはジョセフ・バールトップという人物、近代社会への転換期であった当時高級紳士靴に特化した靴メーカーの経営で成功を収めた氏は、息子のウォルター・ジェームズ・バールトップに事業を継承。ちなみに(トリッカーズ)というブランド名は、ウォルターの妻の旧姓からとったもの。
トリッカーズはチャールズ皇太子からのロイヤルワラントを授かっていることも有名。同社は20年ほど前から王室に靴を収めており、カントリーブーツの他にもドレスシューズもチャールズ皇太子ご愛用だそうです。
トリッカーズの代表する革靴は何といてもカントリーブーツですね(モールトン、バートン)が特に有名で雨の日にもガンガン履いて経年変化で長く愛用し育てていくような革靴だと思っています。
まとめ
今回はイギリスの有名な革靴メーカーの中で結構王道なブランドを紹介していきました。まだまだイギリスのみでも有名でとてもいい革靴メーカーがあります!またの機会にご紹介できればと思います。もちろん日本の革靴やイタリアなど有名な革靴メーカーも取り上げていきおすすめをご紹介をしていきます。
あとはどんなにいい靴を持っていてもシューツリーやケアをすることを書かさないで下さい、それによって長年使える靴になります。
まだ革靴の事がよく分からない方はこちらの記事も読んでみてください。
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